TXTレコードの設定例と各項目について下記にまとめています。
・TXTレコード
TXTレコードは、ホスト名に関連付けるテキスト情報(文字列)を定義するレコードです。
自ドメインで送信を許可するメールサーバを指定する、SPFレコードはこちらに記載をします。
(設定例)
《***@example.co.jp》宛のメールを送信するメールサーバがMXレコード記載のサーバのみの場合。
名前 | 種類 | TTL | 内容 |
example.co.jp. | TXT | 任意 | “v=spf1 +mx -all” |
また、下記のような記述も可能です。
(設定例)
名前 | 種類 | TTL | 内容 |
example.co.jp. | TXT | 任意 | “v=spf1 include:_a.example.co.jp include:_b.exammple.co.jp” |
_a.example.co.jp. | TXT | 任意 | “v=spf1 ip4:192.0.2.200 ~all” |
_b.example.co.jp. | TXT | 任意 | “v=spf1 ip4:192.0.2.201 ~all” |
項目 | 編集 | 入力内容 | 備考 |
---|---|---|---|
名前 | 可 | 任意のドメイン名 | 設定する名前を記述 |
TTL | 可 | - | (-)は未設定を示し、SOAのTTLに依存する 個別設定が必要な場合に指定 |
内容 | 可 | テキスト情報 | 前後を””で括る記述が必要 |
優先度 | 不可 | 0 | 表示される値は0で固定 |