CNAMEレコードの設定例と各項目について下記にまとめています。
・CNAMEレコード
予めAレコードで登録した名前の別名を指定する場合等に指定します。
《example.co.jp》という名前のAレコードの別名に《www.example.co.jp》を定義した場合、《www.example.co.jp》に問い合わせを行うと、まずCNAMEレコードが参照されます。ここで、元の名前である《example.co.jp》が判明し、《example.co.jp》で登録されているAレコード《192.0.2.100》を回答します。
(設定例)
《http://www.example.co.jp》へとアクセスがあった際、《http://example.co.jp》へとアクセスさせたい場合
名前 | 種類 | TTL | 内容 |
www もしくは www.example.co.jp. |
CNAME | 任意 | example.co.jp. |
項目 | 編集 | 入力内容 | 備考 |
---|---|---|---|
名前 | 可 | 任意のドメイン名 | 設定する名前を記述 |
TTL | 可 | - | (-)は未設定を示し、SOAのTTLに依存する 個別設定が必要な場合に指定 |
内容 | 可 | エイリアス名(別名) | 設定する名前を記述 |
優先度 | 不可 | 0 | 表示される値は0で固定 |