SRVレコードの設定例と各項目について下記にまとめています。
・SRVレコード
SRVレコードはメールの名前解決に使うMXレコードを任意のプロトコル向けに使用できるようにしたものになります。
(設定例)
《example.co.jp》に対してFTP接続を試みた際、FTPサーバとして稼動しているサーバへと接続をさせる。
*Aレコードに《ftp.example.co.jp》を登録しておく必要があります。
名前 | 種類 | TTL | 内容 | 優先度 |
_ftp._tcp.example.co.jp. | SRV | 任意 | 0 21 ftp.example.co.jp. | 任意 |
項目 | 編集 | 入力内容 | 備考 |
---|---|---|---|
名前 | 可 | サービス・プロトコル・ドメイン名 | サービス及びプロトコルの先頭にアンダースコア(__)の記述が必要 |
TTL | 可 | - | (-)は未設定を示し、SOAのTTLに依存する。 個別設定が必要な場合に指定 |
内容 | 可 | ウェイト・ポート・ドメイン名 | |
優先度 | 可 | 0~100の範囲で10刻みで選択可 | デフォルト値は50 |