2012年11月28日
株式会社UCOM
最近、UCOMのWebメールを装い、メールアドレス(アカウントID)とパスワードを入力させる悪質なフィッシング詐欺サイトが確認されました。
フィッシング詐欺サイトであることに気づかず、アカウントIDとパスワードを入力すると、入力した情報が盗まれ、悪意ある第三者がお客様になりすましてメールやサービスを利用する可能性があります。
Webメールへアクセスされた際には、表示されるURLがUCOMのWebメールであることを必ずご確認ください。
なお、下記にUCOMのWebメールの正しいURL、フィッシング詐欺サイトの詳細、および誤ってアカウントIDとパスワードを入力された場合の対応方法について記載いたしますので、必ずご確認ください。
また、同時にUCOMを装ったメールをお客様に送り、フィッシングサイトへ誘導する手口の存在も確認されております。
メール本文中のURL(リンク先)へアクセスする際には、十分ご注意ください。
正しいWebメールのURL
■UCOM光レジデンスWebメールログインページ
・gate01.com/gyao.ne.jp/pbc.ne.jp/wh.qit.ne.jpドメインの場合
《Qit 全戸一括 Web Mail》
https://webmail.wh.qit.ne.jp/am_bin/amlogin/
・ ucom.ne.jpドメインの場合
《UCOM光 Web Mail》
https://webmail.ucom.ne.jp/am_bin/amlogin/
今回確認されたフィッシング詐欺サイトの特徴
1.URLが
『https://』ではなく
『http://』から始まっている。
2.ページのタイトルが
《Qit Web Mail》になっている。
(例:Windows8 InternetExplorer10上での表示)
誤ってアカウントIDとパスワードを入力された場合の挙動と対応方法
上記フィッシング詐欺サイトにてアカウントIDおよびパスワードを入力し、[Log In]ボタンをクリックすると、「Account Update was Successful!!!」とポップアップが表示されます。
[OK]ボタンをクリックすると、UCOM光レジデンス(
http://www.ucom.ne.jp)のポータルサイトへ自動的に遷移します。
(例:Windows8 InternetExplorer10上での表示)
ここまでの操作を完了すると、入力したアカウントIDとパスワードは悪意のある第三者に収集された状態になります。
対応方法としては
盗まれた可能性のあるアカウントIDとパスワードを利用できないようにすることが最も有効です。
・メールアドレスを変更してもいい場合:マイページの契約管理ページ(上部)よりアカウントIDの取得と削除を行ってください。
・メールアドレスを変えたくない場合 :マイページのアカウントID管理ページ(下部)よりパスワードの変更を行ってください。
また、他のウイルス等によっても、アカウントIDやパスワードの情報が盗まれている場合があります。
メールのパスワードは定期的にご変更くださいますようお願いいたします。
● UCOM光レジデンス マイページ
https://mypage.ucom.ne.jp/
今回確認されたフィッシングメールの特徴と注意点
『フィッシング(Phishing) 詐欺』とは?
実在する銀行やクレジットカード会社、ショッピングサイト等正規のメールやWebサイトを装い、本物そっくりに作られた“ニセ”サイトに誘導し、サイトに入力された ID やカード番号、暗証番号等の個人情報を盗み出す“犯罪行為”の一種です。
参考サイト
[警視庁 フィッシング110番]
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/haiteku/haiteku/haiteku406.htm
[総務省 国民のための情報セキュリティサイト]
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/enduser/ippan14.htm